manual の変更点 - QMPACK

QMPACK manual  version 1.00

QMPACK subroutine package は、次の program からなっています。

[main program]

main.f ... qmpot.f および brnsub.f を使うための、使いかたを説明     

fssG.f ... FSS (MODEL=1) と fss2 (MODEL=2) のB8B8 相互作用の
位相差と cross section (ICRSON=1) を計算

triton.f ... triton Faddeev 計算

hypt.f ..... hypertriton Faddeev 計算

[subroutines]

qmpot.f ... brnsub.f を使うための quark-model potential subroutine です。
main program のはじめに読みます。
channel 指定とspin-flavor factor の準備を行っています。 
channel 指定と spin-flavor-color factor の準備を行っています。 

qmplib.f ... qmpot.f で使う subroutine 類です。

lib.f .... slave subroutines

brnsub.f ... subroutine BRLSB (不変振幅) と subroutine RBSUB
(部分波展開) が component subroutine です。それを
組合せて、使いやすくしたものが BRNSUB (従来の BRNSUB) です。

born.f ... T-matrix 計算のために、Born 成分を蓄える subroutine
です。NN channel を含む場合は、deuteron 波動函数
も計算します。(subroutine BOUND)
deuteron properties を計算したい場合は、subroutine SUBDEU
を呼んでいる部分のコメントをはずして下さい。

tmat.f ... Faddeev 計算のための、二体 tolde{T}-matrix subroutine
tmat.f ... Faddeev 計算のための、二体 tilde{T}-matrix subroutine
です。いわゆる、RGM T-matrix (Pauli 直交化したもの) が
出てきます。これを使うには、まず born.f で RGM kernel の
energy-independent な部分(/COMBGS/ の RBSAR(3,6,70,6,70,20))
と norm kernel (/COMBGS/ のRBNAR(3,6,70,6,70,20))
を別々に store しておきます。

プログラムの依存関係は以下の通りです。

test.f 及び fssG: qmpot.f + qmplib.f + lib.f + brnsub.f 

triton.f 及び hypt.f: qmpot.f + qmplib.f + lib.f + brnsub.f + born.f + tmat.f

triton.f と fssG.f は、LAPACK、BLAS だけで動きますが、
triton.f と hypt.f の Faddeev 計算では、更に ARPACK subroutine が
必要です。詳しくは、makefile を見てください。

23 August 2004 released

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